自動運転バスに乗ってきました。
高等部1学年の数学科では、グループ別学習をしています。今回「お金の計算」と「単位量あたりの大きさ」を学習しているグループで、田村市が実証調査事業として運行している自動運転バスを利用した学習を実施しました。
「お金の計算」を学習しているグループは、学校の近くのスーパーで買い物をした後、船引高校前まで乗車しました。すーっと動き出したバスに「音が静かで最高!」と近未来の乗り心地を体験することができました。
「単位量あたりの大きさ」を学習しているグループは、近くのスーパーまで歩いて移動した後、同じ距離を自動運転バスに乗って移動し、速度の違いを体感したり、計算したりすることができました。こちらのグループの生徒も運転席の無いことに驚いたり、動力源について質問したりする様子が見られました。
校外学習は、校内の学習では得られない体験をすることができる貴重な機会です。今回乗車させていただいた市内を循環する自動運転バスがあれば、校外学習の機会もぐんと広がると思います。