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「令和6年度地域支援センター特別支援教育研修会」

 8月2日(金)に特別支援教育研修会を開催し、分科会及び講演会を行いました。
 分科会は、「児童生徒の抱える困難さを考える」のテーマで事例検討を行いました。県内各地から46名の先生方が集い、それぞれが指導面で悩んでいることを事例として取り上げました。各事例について「行動の背景」を探り、「具体的な支援策」を出し合う中で、お互いに「そういう捉え方もできますね。」と気づきを得ることができたようです。
 講演会は、宮城学院女子大学の梅田真理教授を講師にお迎えし、「読み書きに困難のある子どもの理解と支援」の演題でご教授いただきました。読み書きに必要となる力やその段階を解説していただき、また、困難さについての疑似体験を行ったことで、子どもの視点に立ってつまずきや心情を捉えることができました。それぞれが今後の指導をイメージしながら受講することができ、有意義な研修会となりました。